安住録

未来を照らすための過去

箱庭イベント『アナログとデジタル祭』に行ってきた

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 Webマガジン「箱庭」さんの5周年記念イベント『アナログとデジタル祭』に行ってきました! うひょー! すごい楽しかったです。まだ明日も開催されるので、ぜひ! 多くの方に! 行ってもらいたいと思って、このブログを書いています。たぶん「すごい! たのしー! わー!」くらいの情報しか得られません。すみません。

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 会場は池尻大橋にあるIID世田谷ものづくり学校。行ってから知ったのですが、なるほど、廃校となった中学校校舎を利用した場所なのですね。校舎内を歩いていてすごくわくわくしました。おそらく箱庭さんのイベントとは直接関係のなさそうなものも廊下に置いてあったりして、しょっちゅう立ち止まってしまいました。

 

 展示もそれぞれたのしくて、心が躍るものばかり。特に私が楽しかったのは、301教室! 目玉企画(?)の Instant print*1 ももちろんですが、もーうフォントマーケットが本当に本当にたのしくって。エーヨンさんの活字ブックマーカーを、すこし早めの父の日プレゼントとして購入しました。そしてなんといっても hiragana さんがその場で「書きますよ」と言って名前を書いてくださるサービスが最高すぎてめちゃくちゃ興奮しました。あんな、あんな流れるように書けるのですね……。もはやあれは「書く」というより「描く」だったように思えます。アクセサリーを作り始めたのはここ2年ほどらしく、ひょえええ~ってなっています。

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 そして後悔したのが「活版印刷のワークショップ」に参加できなかったこと。しぬほどたのしそう・・・。もっと事前に確認して、予約をしていけばよかったです。あーくやしい! 明日は一日予定があるので行けないんですよね。うう。

 

 そして211教室は足を踏み入れてはいけない空間でした。もう全部ほしい。無理。ほしすぎる。なんだあれ。こわい。
 特にほしかったのが weekend labo さんのピアス。私はピアス穴が開いていないので、ああいうクリエイター系のピアスは手が出しにくいのですが、在廊中はイヤリングへの変更も可能という・・・なんという優しいクリエイターさま・・・。ですが、一番ほしかったものが一番高く(と言っても5千円しません!)、ここのところマジで金欠な私は諦めました・・・ううっ。現在は通信販売や委託などはしてないようで、手に入れられるのは今回のようなイベントのみのようです。6月下旬~7月上旬にかけて、渋谷ヒカリエに出店するとのことだったので、それまでに日雇いでもなんでもして買いに行くぞ!!

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スタンプラリーもちゃんとやりましたよん。

 

 イケメンがパンの解説をしているのを、にこにこ見ていました。マジでイケメンだった(誰とは言わない)

*1:ちなみに私はアカウント名かなにかの影響でエラーになってうまくいきませんでした…(笑)

「いち報」はじめました

 フリーペーパー、思いの外はやく実現しました! 「いち報」です。よろしくお願いします。前のブログ名とおなじですね。

 

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セブンイレブン>マルチコピー機>ネットプリント

予約番号:34625145

期間:5月23日 23:59まで

 

 昨日の夜、ネットプリントに登録しまして、ツイッターとインスタで告知をしたところ、なんと1日で10人の方が出力してくれました。うれしい・・・!

 本当に出力してもなにも得をしないぐっだぐだなフリペになりましたが、これからもゆる〜っとやっていけたらいいなあと思います。

 

 いまやりたいなあと思っているのは、Perfumeちゃんや星野源さん、CLAMP先生など自分の好きな特定の対象を掘り下げたり、短めの映画コラムを毎回つけたり・・・してみたいですね。わくわくしています。あんまり気合を入れすぎても続かないとおもうので、あくまで「あ〜これやりたい〜〜〜」が抑えられなくなったときに、というイメージでやろう。

 

 それにしても、切ったり貼ったりは楽しいですね。イラストやレイアウトのセンスに自信がないので、きっちりした配置にせざるを得なくなりましたが、それでも十分楽しかったです。

 リアルの友人も見ているインスタにも告知してるのに、普通にツイッターQRを載せてしまったことはすこし後悔しています(笑)。

 

 そんなかんじです。出力してくださった方、ありがとうございます! あでゅー!

フリーペーパー

 フリーペーパーが好きだ。フリーペーパーというかネットプリントというか。たのしい。誰かがどこかでつくったものが、わたしの目の前にある機械からガガガッと吐き出されるのって、すごい。わたしの実家にはファックスがなかったからかもしれないけど、とても新鮮でわくわくする瞬間だ。

 街を歩いていてみつけた雑貨屋さんの入り口とかに、近隣店舗のショップカードが並んでるのも好き。結構持って帰ってしまう(使わない)。

 

 わたしがフリーペーパーをつくるとしたら、どんなものになるだろうか、という妄想がはじまった。やっぱり写真だろうか。映画のはなしをするのも良いなあ。絵が描けたら幅が広がるなあ。八王子とか地元の紹介とかもいいなあ。ああ、楽しそうだなあ。一回やってみようかな。でもだれも印刷してくれなかったらかなしいよね。ていうか完全にひとの真似っこだしなあ。ううーん。

 わたしはこう見えて自信がないので、良い反応がなかったらどうしよう、とか、そういうことをかなり考えてしまうのだ。

 

 でもやっぱりやってみたいなあ。

梅酒

 梅酒が好きだ。

 

 私はお酒が飲めない。正確には、お酒"おいしく"飲めない。一般に「お酒」と言ってイメージされる「ビール」「日本酒」「焼酎」「ワイン」、このどれもが"おいしく"飲めない。カクテルも、モノとバランスによる。美味しく飲めないなら、ジンジャーエールを飲んでいたほうがずっといい。

 そんな一緒に飲むにはメンドくさい私だが、梅酒はだいたい美味しく頂けるからありがたい。梅酒が好きだ。

 梅酒のなかでも、「鍛高譚の梅酒」は最高に好きだ。しそ焼酎ベースでつくられた、しそジュースみたいな赤色に、とくとくとソーダを注いでしゅわしゅわさせて飲むのが好きだ。あのさっぱりとした味わいは、これからの季節にぴったりだから、飲酒の頻度が上がってしまうかもしれない。でも美味しいから仕方がないのだ。もっと知名度が上がって、いろんな居酒屋で飲めるようになってほしい。

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 他にぱっと浮かぶのは「うぐいすとまり 鶯とろ」とか「鶴梅 完熟梅酒」あたりだろうか。前者はその名の通り、とろっとなめらかな舌触りで、こっちまでとろけてしまう。ロックがよいでしょう。後者はさっぱりソーダ割りでいただきたくなる、完熟なのに爽やかな味わい。(だった気がする)

 

 でも、梅酒って、カロリーやばいんだよね。

4月の映画キロク

 今月もわりと観れたほうかしら。なにはともあれ、『午前十時の映画祭』のおかげで充実した映画ライフを送れております。

 

映画館

 

 『夜は短し』 は、敬愛なる星野源様が声の出演をなさっているのでふらっと公開初日に観てきたのですが、これがもうびっくりするくらいよかった。私はすでにアニメーション化されている森見登美彦作品『四畳半神話体系』や『有頂天家族』は観てきておらず、原作も全く手にしたことがありませんでした。いやあ。すごく面白かったです。なんだあれは。アニメーションがとにかくかわいいかわいい。かわいすぎておそろしい。リズミカルに移ろっていく画面がここちよい。星野さんの声も、最初はおや?と思ってしまったのですが次第に慣れていきました。我らがはなざーさんは相変わらずはなざーさんだった。ロバートの秋山さんもとってもよかったですね。語彙がほしい。
 「午前十時の映画祭」で観た『アメリ』が想像以上に素敵な作品でほくほくしました。印象的なプロローグですこし身構えてしまったけど、同形式のエピローグではすっかり気持ちのいい語りに感じられます。こだわり抜かれた色の表現もアメリのチャーミングさと不思議さを引き立たせていて、音楽もストーリー展開に寄り添っていて、いろんな要素がよく混じりあって支えあっている作品だなあと。観ていてとてもワクワクする映画ですね。なるほどクレーム・ブリュレが食べたくなる。

 

DVDなど

 

 『その男』は、授業で冒頭部分を分析したところ、かーなーり、気に入ってしまったのでレンタルしてきました。私は「血」が苦手なので、暴力表現の多い映画はこれまでかなり避けてきたのですが、これはとても気に入りました。まず始まりかたがすごくて! 始まりのカットも終わりのカットもすごい。これが初監督作品だというのはとても信じられないほど秀逸なカットで始まり、終わります。意味がわからない。あのカットを見て、「えっこれで?」と思ったらたぶんそのひとの負けなんだと思います。たけしのシニカルな笑みが浮かびます。この作品は北野武監督、ビートたけし主演なのですが、当時ビートたけしはまだ事故に遭っていないんですよね。あんなスマートなたけしさん初めて見た。でも、なんとなく非対称を感じる歩き方で、それはもともとたけしさんの歩き方なのかもしれないし、左右対称に歩けるひとなんていないのかもしれないけど、それでもなんとなく違和を感じてしまう「歩くたけし」の姿がとても印象的でした。音楽もいいなあ~。すべてがすべてたけしのアイデアではないのかもしれないけど、それでも本当に秀逸な作品だとおもいます。授業で分析したからこう、ではなく、第一印象で「なにこれ・・・すき・・・」となりました。
 ウェス・アンダーソンはふらっと観に行った『グランド・ブダペスト・ホテル』がとーーーっても面白くて、画づくりもきれいで落ちたのですが、なかなか過去の作品に手を出せていませんでした。で、ようやく観れたのが『ダージリン急行』です。あーーーおもしろかった。三兄弟がかわいすぎてかわいすぎて、そして相変わらず映像がきれいすぎてたまりません。たまらん。

 

観れてないもの

 

5月公開で観たいもの