安住録

未来を照らすための過去

バイトの研修日程がやっと決まった。

採用連絡から1週間経っても連絡がなくて、あれは嘘だったのかしらと思いつつ、予定に変更があったので一応こちらから電話を入れた。いろいろ訊きたいことがあったのだが、担当のひとがいなくていまいち話が通じず、とりあえず◯日が予定が入ったということが通じた段階で電話を終えた。翌日担当のひとから電話がきて、ほかにも面接をしていてその結果をみて日程を組むのでもうしばらく待ってくれ、と言われた。まあそういう流れだろうとは思っていたので了承し電話を切る。

さてお金がなくて困ったなあ、となり、いろいろ考え、できるだけ外出しないという戦法をとることにした。外出するとどうしてもお金を使ってしまう、どう制御したらよいのか未だ正解がみえていない衝動性というものは、無職にとって大敵である。ということでずっとスマホゲームをしていた。ポケ森をやって、そのつぎはテニラビ、旅かえるやねこあつめを合間に眺める。それでも暇で、とうとうツムツムも始めてしまった、ハチプーがいたあの頃が懐かしい。そんなかんじでひたすらゲームゲームゲームの日々を送っていたら、母に怒られた。中学生か。健康になろうというきもちが見られなくなってるよ、といわれ、図星だったので、なにもいえなかった。そんな問答を繰り返していたら、私はいつか激昂して無理心中させてしまうような気がして、ぞっとした。子どもが親を刺す、というのは、こういう積み重ねなんだろうなとか思った。

今日研修日程が決まって、想定していたよりだいぶ遅れてしまったものの、「はたらく」ということにまた触れ合えるのがいまはうれしい。

実に10ヶ月ぶりのバイトだ。ひとつ前のドラッグストアは、かなり楽な業務内容だったにもかかわらずひとつきちょっとで辞めてしまった。バイトにいくのがこわかったんだ。

 

ほんとうはきっと、あまりひとと関わらないような職場がいいんだろうけど、でも、わたしはまだ接客業を諦められないのでした。