安住録

未来を照らすための過去

9時に目が覚めた。布団のかさこそという音以外にはなにも聞こえてこない、もう親は出勤していた。そのままもぞもぞと布団のなかに居座りつづけて、どうぶつの森などする。1時間くらい経ってやっと寝床を抜け出して、そういえば明日からは天気がぐずつくと昨日だれかが言っていたのを思い出す。洗濯物を適当にネットに入れて洗濯機に放り込み、しわになりやすい服があったな、と脱水時間を調整した。ごうんごうんと振動する洗濯機を背にして、今度はキッチンへと歩を進める。なに食べようかなあと思いながらマグカップ一杯ぶんの白湯を飲み、とりあえず小腹を満たすためにひとくちバウムクーヘンをつまんだ。めんどくさいから朝昼兼用にしてしまおう、とビビンパの素をレンジで温める。500ワットで2分なのに、800ワットで2分かけてしまったようなきがする。丼がちんちんになっていたので付近で包み込んでお盆にのせ、炊飯器のもとへ近寄る。ふたを開けると、おこめのいいにおいがしてくる。おこめを丼によそったら、テレビの前のローテーブルへ移動する。名探偵コナンを見ながら朝昼ごはんを食べた。食べ終わってからちょっとして、洗濯機がまわりおわった音が聞こえてきたので、よっこらしょと立ち上がった。

 

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