安住録

未来を照らすための過去

フリーペーパー

 フリーペーパーが好きだ。フリーペーパーというかネットプリントというか。たのしい。誰かがどこかでつくったものが、わたしの目の前にある機械からガガガッと吐き出されるのって、すごい。わたしの実家にはファックスがなかったからかもしれないけど、とても新鮮でわくわくする瞬間だ。

 街を歩いていてみつけた雑貨屋さんの入り口とかに、近隣店舗のショップカードが並んでるのも好き。結構持って帰ってしまう(使わない)。

 

 わたしがフリーペーパーをつくるとしたら、どんなものになるだろうか、という妄想がはじまった。やっぱり写真だろうか。映画のはなしをするのも良いなあ。絵が描けたら幅が広がるなあ。八王子とか地元の紹介とかもいいなあ。ああ、楽しそうだなあ。一回やってみようかな。でもだれも印刷してくれなかったらかなしいよね。ていうか完全にひとの真似っこだしなあ。ううーん。

 わたしはこう見えて自信がないので、良い反応がなかったらどうしよう、とか、そういうことをかなり考えてしまうのだ。

 

 でもやっぱりやってみたいなあ。