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安住録

未来を照らすための過去

 朝は良い。良いと知っていながら、すっきり目覚めることのできない日々が続いているけど、それでも「朝は良い」という事実は変わらない。

 どんなに遅くまで寝ていたとしても、夜になるとたいてい0時ちかくには眠くなる。朝のうちにからだを起こして行動し始めると、だから、1日がとっても長くなる。朝はやく起きると、昼寝してしまうこともあるけれど。それでもやっぱり、充実感はすこしちがっているような気がする。

 

 朝、眠いからだに鞭を打ってカーテンを開ける。レースカーテンごしにさす陽の光に目を細めながら、もう一度ベッドに寝転がってかるく10分ほどうだうだするのが好きだ。否、10分はサバを読みすぎかもしれない。時間が差し迫ってないかぎり、30分は優に超えている。

 

 朝は静かだ。3限の時間にいくとひしめき合っている大学図書館の自習スペースも、午前中にいくとまばらにしか使われていない。方々からいろんなオトが聞こえてきてつらくなる*1心療内科の待ち合いも、朝一番の診察のときは職員どうしの「おはよう」の声だけが聞こえてくる。

 静かであることは、こころを穏やかにさせる。特に朝の陽気のなかの静けさは、からだにもこころにも良い効果があるんだろうな、と思わざるを得ないような、神聖さめいたものを感じる。

 

 こんなふうに穏やかに過ごせる朝は、あとどれくらい続くのだろう。

*1:わたしは未だに、発達障害精神疾患のひとを「こわい」と思ってしまうのだ